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燕と共に去りぬ

本日昼に祖父が痰を喉に詰まらせて他界しました。享年93歳です。一昨日祖母が入院先から帰ってきたばかりなのに…。安心したからかな。死ぬ前に会えたのはよかったと思うけど。

Img_new_0001 22歳の頃の祖父

ここ最近めっきり体が弱ってて、意識はハッキリしてたけど咀嚼不良でよくこぼすし薬もこぼしちゃってた。今日午後から近所の内科の先生に往診にきてもらってて入院の相談をしようと思ってた矢先にこの事態。すぐに救急車で搬送されましたが助かりませんでした。年が年だけに祖母をはじめ皆達観気味だけど。明日通夜で明後日葬儀です。

ひ孫の顔見るまで死んだら悪いんで。ひ孫どころか結婚のけの字もないから当分死ねんで~って冗談言ってたけど、ひ孫見せてあげられなかったのが残念です。孫が揃いも揃って晩婚どころか未婚だしorz

S1212
昭和12年に臨時徴集されたときの写真。赤丸のが祖父。スキャナがご丁寧に用紙にあわせて調整しやがるので何回やっても写真が傾くorz

年取ってから(というか私が生まれた頃にはすでに初老なんだけども。だからここ5年くらいか?)極度の心配性で、誰かが居ないとすぐにどこに行ったか、いつ帰るんか、事故にあったんじゃなかろうか、連絡してくれ、ととにかくうるさくて皆うんざりしてそういう時は煙たがられてた。あまりにも些細なことで心配するので私もうんざりしていい加減にしてと怒鳴ることもあったけど、まだまだ長生きして欲しかった。だからそういう態度取ったことを今はちょっと後悔してる。最近は祖母が入院してて寂しかっただろうし。

S14_2
昭和14年夏。官橋にて。

今朝はまだぼちぼち昨日並みに元気があったのでこうなるとはちっとも、これっぽっちも思わなかった。朝ベッドから起きる介助をしたとき自分の手に伝わった身体のぬくもりをまだおぼえてる。そのぬくもりも既に今は失われて冷たくなった身体は今は仏間に横たえられてる。
今は死んでるけどつい昼までは生きていた。部屋をでて階段を下りれば仏間に亡骸があるしもう死んでしまったのは分かるけど、つい7時間そこら前まで確かに生きていただけになんだか不思議に感じる。3年前だったかにも叔父が死んでるし身近な人の死は経験してるけど、やっぱり不思議に感じる。人は死ぬときはあっさり死ぬし自分もいつか死ぬ。当たり前の事で分かってるけどなんか不思議。私はおぼえてないけど、子供の頃に曽祖父母が死んだときもそう思ったのだろうか?

なんだか書いているうちに自分もわけわからん文章になってきたけど、とにかく祖母には祖父の分もまだまだ長生きして欲しいと思う。

Img_new

追記:さっき死に顔見てきたけど、とても死んでるとは思えん穏やかで威厳のある顔だった。寝てるようにしか見えないよ。髪もきれいに整えてくれてるし。眺めてるとなぜか自然と涙がこみ上げてくる。別に何も考えてないのだけどな。
あとこの上これに明日通夜前に生きてるようにしか見えないメイクをしてくれるそうな。そのメイクがされてるの私は見たこと無いのだけど、親戚でやってもらったの見てるうちの親がいうにはホント生きてるようにしか見えないらしい。どうなるんだろ?

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コメント

お悔やみ申し上げるよ
しばらくは忙しいだろうが、しっかりと。

つ~か~れ~た~
誰か決算処理代わってw

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